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解法暗記が終わったらある程度模試などでもいい点が取れるようになってきます。しかし難関大学に合格するためにはもっと難しい問題を解けるようになる必要があります。
また、難関大学の問題は解法暗記で覚えた解法を組み合わせたような問題が出てくるので、自分の中に入っている解法をうまくアウトプットする練習をする必要があります。
解法暗記は7月までには終わらせて8月は赤本をやるので、9月からだんだん難しい問題をやっていくことになります。
具体的なやり方は解法暗記のやり方とあまり変わりません。まずは自分で問題を解きにかかります。少し違うのは問題を解く制限時間をのばすところです。解法暗記のときは3分まででしたがここでは10分に伸ばします。
注意してもらいたいのはこの10分間は問題を見たまま考えるのではなく、実際に手を動かして何でもいいから解答を書いてみるということです。そうすることで頭の中にばらばらに入っていた解法が繋がってくることがあります。
問題が解けたらページの上に日付と○を書いておいてください。
もし解けなかったら解説をしっかり読んで、もう1回何も見ないで解いてください。終わったらページの上に日付と×を書いておいてください。
復習の仕方は解法暗記のときと同じで、翌日、1週間後、1ヵ月後、のように何度も復習してください。
1問に20分ぐらいかけるとすると90分で4〜5問ぐらい、120分で6〜7問ぐらい解けます。
しかし難関大学の問題はとても難しく長いのも入ってくるので1問に時間がかかってしまうこともあります。そういうときにはその週にできなかった問題を週末にまわすなどしてうまく調節してください。
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