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夏休みは受験勉強を成功させるためのターニングポイントになります。夏休みにどのような勉強をするのかが合否を決定するといっても過言ではありません。
多くの人は予備校の夏期講習をとると思いますが、本気で合格したい人は夏期講習なんてとってはいけません。あれはお金と時間を無駄にするだけです。
というのも夏休みには必ずやってほしいことがあるからです。
それは過去問の分析です!!
多くの人は過去問は受験の直前にやると思っていますがそれでは遅いです。なぜなら過去問を分析した後にはその大学の問題傾向に即した勉強をしなければならないからです。
もしも受験の直前に過去問を解いたとするとその後に問題を解く時間がありません。もし今まで自分がやってきた問題の傾向とその大学の問題の傾向が違っていたらもう終わりです。
ですから過去問は時間のある夏休みにやってもらいたいのです。
やる期間は1ヶ月間です。私は8月を全て過去問分析に当てていました。
数学に関しては1日3時間を使ってください。解く順番は第一志望の大学の新しい年度からです・
まずは本番と同じ時間で自分で問題を解いて見ます。ただし難関大学の数学の問題は全く解けないこともあると思うので、できないと思ったら答え合わせに入ってください。
少し休憩したら答え合わせに入っていきますが、過去問で解いた問題は解法暗記のときと同じように全て暗記してください。解説を理解したら自分でもう一回解いてみるのです。
黄チャートの問題よりはかなり難しいですが、最終的にはこのレベルの問題を解かなくてはいけないのですからこのときに慣れておきましょう。
この時点では全く解けなくても大丈夫です。私もこのときは1問解けるか解けないかでした・・・。しかし過去問の問題を暗記したことでどのレベルまで自分が達すればいいのかが良くわかりました。
数学の問題は他の大学で出たものが次の年で違う大学で出てくるということも多々あります。そのためにも過去問の問題を暗記することはとても意味のあることなのです。
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