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それでは物理の参考書を紹介しよう!!
*解法暗記前(物理現象のイメージを作る)
物理の基礎を身に着けるのに最適な一冊です!!問題の量は多いですが、一つ一つの問題を確実にこなしていくことでいつの間にか実力がついていきます。
最初に物理現象についての解説があって、その後に簡単な問題が何問かついています。解説がとても詳しいのでじっくり読んでください。
図も多く、物理現象のイメージを作るには最適です。物理を基礎からやりたいのであればこの参考書から始めてください。
*解法暗記
物理の解法暗記にはうってつけの一冊です!!一つの例題に対して明確な解法パターンが書かれており、それを使って問題演習をしていく感じです。
著者の解き方は非常に丁寧で分かりやすく、どういった手順で、どのタイミングで解法を使っていくのかが事細かに説明されています。
特に電磁気の問題の解き方はこの本のやり方でやるのが良いと思います。参考書によっていろいろな解き方がありますが、この本のやり方でやれば全ての場合で通用します。
私が薦める物理の参考書では唯一微積分を使う参考書です。しかしそんなに難しくはないので数学が苦手な人でも心配しなくて結構です。
なぜこの参考書をやっておくかというと、大学入試では微積分を使わないと解けない問題が出てくるからです。詳しくは「物理で微積分は使うのか?」へ。
A問題は簡単なのでさっさと終わらせて、少し難しいB問題をじっくりやったほうが良いでしょう。このレベルが解ければ入試標準レベルはクリアです。
*解法暗記後
解法暗記が終わったらその解法をうまく使って難問を解いていきます。この参考書は標準〜難問レベルの問題がそろっており、完璧に仕上げれば東大でも合格点に達します!!
ただし一つの問題が長いので一問解くのに結構時間がかかります。一問に対して30分ぐらいはかけていいでしょう。
実際の入試問題もこれぐらいのレベルの問題を解く事になるでしょう。ここでしっかり演習をつんでおけば本番当日には落ち着いて問題を解けるでしょう。
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