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「物理の問題を解くときに微積分を使うのか使わないのか?」
物理を勉強している人なら誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。
聞いた話によると難関大学に強い駿台予備校では微積分をどんどん使って問題を解いていくらしいですが、微積分を使って問題を解くことを毛嫌いする先生もいます。
どちらが良いのでしょうか?
結論から言うと私の勉強法では
「基本的には使わない方向でやっていくが、一応さわり程度は勉強しておく」
という風にやっていきます。
なぜさわり程度は勉強しておかないといけないかというと、大学入試の問題ではたまに微積分を使わないと解けない問題が出てくるからです。
原則として大学入試の物理の問題では微積分を使わないと解けない問題は出してはいけないことになっていますが、ほんのたまに出てきます・・・。
また微積分を使ったほうがはるかに楽に問題が解ける時もあります。
その様な問題が出てきたときにびっくりしないように微積分を使って問題を解く参考書を一冊だけやっておきます。使う参考書は「理系標準問題集物理」です。
この参考書を一冊やっておけば微積分に関しては心配しなくても大丈夫です。ただこの参考書は解説がちょっと雑なのでわからないところがあったら先生に聞いたほうが良いでしょう。
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