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物理の解法暗記の前にまずやるのは物理現象のイメージを頭の中に植え付けることです。そのためには計算式ではなく絵が多く入った簡単な参考書をやるのが一番です。
なぜなら簡単な問題は計算で解けるのもありますが、難しい問題になってくるとそうはいかなくなってくるからです。難しい問題になればなるほど最初のイメージが大切になってくるのです。
参考書でイメージを植えつけるのに一番いいのは「橋元の物理シリーズ」だといわれています。が、私の場合はこの参考書は使いません。なぜなら問題数がちょっと少なすぎるからです。
その代わりに使うのは「物理のエッセンス」です。この参考書は絵も豊富ですし簡単な問題がたくさん入っているのでこの一冊をやるだけでだいぶ実力が伸びます。
この本で習得した考え方や解法パターンはレベルの高い問題でも十分通用します。
勉強のやり方は数学の場合と同じです。
まずは問題を自分で解きます。答えがあっていれば参考書に○をつけて日付を書いておきます。間違っていたり途中でわからなくなった場合は参考書に×をつけて日付を書いておきます。
×がついた問題は解説をしっかり読んでその日のうちのもう1回解きます。この参考書は解説がすごく詳しいのでよく理解してください。
復習の仕方も同じで解いた日の翌日、一週間後、一ヵ月後、長期休暇の順に復習していきます。詳しくは暗記の仕方へ。
最初のイメージがちゃんとできれば物理はぜんぜん怖くありません!!「物理のエッセンス」をしっかりものにして物理現象のイメージを頭に叩き込みましょう!!
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