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夏休みは受験勉強を成功させるためのターニングポイントになります。夏休みにどのような勉強をするのかが合否を決定するといっても過言ではありません。

多くの人は予備校の夏期講習をとると思いますが、本気で合格したい人は夏期講習なんてとってはいけません。あれはお金と時間を無駄にするだけです。

というのも夏休みには必ずやってほしいことがあるからです。

それは過去問の分析です！！

多くの人は過去問は受験の直前にやると思っていますがそれでは遅いです。なぜなら過去問を分析した後にはその大学の問題傾向に即した勉強をしなければならないからです。

もしも受験の直前に過去問を解いたとするとその後に問題を解く時間がありません。もし今まで自分がやってきた問題の傾向とその大学の問題の傾向が違っていたらもう終わりです。

ですから過去問は時間のある夏休みにやってもらいたいのです。

やる期間は１ヶ月間です。私は８月を全て過去問分析に当てていました。

英語に関しては１日３時間かけて１年分を解いてください。解く過去問は第一志望の大学の一番新しい年度から解いてください。

まずは制限時間と同じ時間で過去問を解いてください。解き終わったらちょっと休憩して答え合わせに入ります。

まずは文法から見直していきます。知らない単語や熟語があったらチェックして覚えてください。

それが終わったら長文を見直していきます。日本語訳と英文を照らし合わせながらうまく読めなかったところを分析してください。知らなかった単語や熟語ももちろんチェックしてください。

全部で９０分ぐらいかければ全て答え合わせは終わると思います。終わったらどれぐらいの割合で点数が取れているかをチェックしてください。この時期だったら４割ぐらい取れていれば良いです。

他の科目のこともあるので大体１ヶ月で最低５年分ぐらいは解けると思います。１ヶ月間は過去問に集中してしっかりと分析してください！！

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