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リスニングの勉強法

最近はリスニングを入試に出してくる大学が増えており、ひやひやしている人もいるでしょう。しかしだからこそリスニングを当てにしないで他のところで点を取る必要があります。

つまりリスニングの問題で0点をとっても合格できるだけの実力をつける必要があるのです。

しかし点が取れるならとっておいたほうがいいです。しかもリスニングの勉強は長文読解や単語の勉強にもなります。だから私はリスニングの勉強はリスニングで点を取るためではなく、英語の総合的な力をつけるためにやるものであると考えています。

では実際どのように勉強したらいいのでしょうか?

一番お勧めなのはZ会の「速読英単語」「速読英熟語」のCDを毎日聞くことです。この参考書は単語と熟語を英文の中に組み込んで英文を読みながら覚えることのできる参考書です。

前にも書いたようにこれをやるのは別に単語や熟語を覚えるためではありません。英文を耳で聞いて音読することによって読解力を養うためです。

具体的に言うと、一日15〜30分「速読英単語」「速読英熟語」をCDを聞きながら音読することです。CDの音にかぶせてテキストを読んでいくのです。

始めはちょっと難しいと感じるかもしれませんが、慣れると読むのが楽しくなってきます。ネイティブの発音を聞きながら音読するので自分の発音がうまくなったような気がするのです。

やる順番は「速読英単語(入門編)」「速読英熟語」「速読英単語(必修編)」の順番でいいだろう。15分で1ユニットを何回も読む感じでよい。

単語がいっぱい載っているページは飛ばしていいです。あくまでも読解練習のためであることを忘れずにリスニングの勉強を進めてほしいです。

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