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単語の勉強法

英語の勉強に欠かせないのが英単語の勉強です。しかし多くの人が勉強の仕方を間違えています。

多くの人は「英文が読めないのは知らない英単語が多いからである」と考えてむやみやたらに英単語帳などを最初から覚えていきます。しかしこのやり方はかなり効率が悪いです。

なぜなら英文を読めるようにするためには英単語を英文の中で覚えなくてはならないからです。英単語帳のように英単語だけを取り出して覚えても英文を読めるようにはなりません。

ではどうしたらいいのでしょうか?

まずやってもらいたいのは「入門英単語」などに書かれている簡単な英単語を全て覚えることです。このレベルの英単語に穴があると英文を読むときにいちいち辞書を引かなくてはならないので時間がかかってしまいます。

次にやってもらいたいのは「ターゲット」などを買うことですが、これは英単語帳として使うのではなく、辞書として使います。

つまり英文読解の参考書で出てきた知らない英単語をこの英単語帳で調べてチェックを入れて覚えていくのです。もしも英単語帳に載ってない英単語があったらその英単語は覚えなくていいです。

これをある程度の期間続けることによっていつの間にかほとんどの英単語にチェックがつくようになります。そして受験の2ヶ月前ぐらいからチェックのついていない英単語や覚えているか不安な英単語を覚えていけば完璧です。

英熟語も同じようにやればいいです。「システム英熟語」などを使い参考書に出てきた知らない英熟語をこれで調べて覚えていけばいいのです。

この方法でやるメリットはほかにもあります。参考書の中で出てきた英単語を覚えるので、その英単語がほかのところで出てきたときもその参考書の内容が思い出されて芋づる方式に英単語の訳が出てくるのです。

英単語をどうやって覚えるかは自分がどの大学を受けるかで決まってきます。国立の場合は英単語を書くことが多いので書きながら覚えたほうがいいですが、私立を受ける人はあまり英単語を書くことが多くないので見て覚えるだけでもいいでしょう。

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