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受験勉強をやるにあたって避けることができないのが暗記をすることです。英文を読むためには英単語を暗記しなければならないですし、数学でも基礎〜標準レベルの問題は暗記しなければならないです。
しかし多くの受験生が実に効率の悪い暗記の仕方をしています。
例えば英語で文法の問題集をやる場合、何度もやるのが良いからと問題集が全て終わってから2周目に入る人が多いです。そして2周目が終わったあと3周目、4周目・・・、という風にやっていくのです。
これでは前に書いたように暗記したものを覚えているうちに何度も復習するということができません。1周目が終わったころには最初のほうに間違えた問題のことを忘れてしまうのです。
なぜ暗記したものを覚えているうちに何度も復習する事が良いかといいいますと、改めて問題をやるときに思い出す時間を省略できるからです。また、短期記憶を長期記憶にするのにも効率が良いです。
人間とは不思議なもので1回長期記憶にしたものはなかなか忘れないのです。例えば自転車に乗ることがそうです。1回乗れることができればそのあとは無意識に乗れることができます。
しかし自転車に乗れるようにするためには毎日練習するしかありません。もし1ヶ月おきに練習していたらいつまでたっても乗れることができないのです。なぜなら次に練習するときには前に練習した感覚を忘れてしまっているからです。
勉強もそれと同じです。前に覚えたものが頭に残っているうちに復習しなければならないのです
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