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通信教育について

大学受験の勉強をする方法の一つとして通信教育というものがあります。私も中学時代にやっていてかなりお世話になりましたが、大学受験には向かないと思っています。

なぜなら明らかに問題数が少ないからです。Z会も進研ゼミも問題の質がいいことを歌っていて、全体的な問題の量を少なくしています。しかも東大や早慶を目指す人のためのコースではかなり問題が難しくなっていて、消化不良になることが多いです。

もちろん東大や早慶を受験する人たちは最終的にはそれぐらいの問題を解けるようにしなければならないですが、基礎的な問題からだんだん難しくしていったほうが効率が良いです。通信教育側もそれぐらいはわかっているのですが問題数を多くできないので基礎的な問題を入れることができないのです。

また記憶の面からも通信教育は効率が悪いです。受験勉強というものはほとんどが暗記が効率よくできるかにかかっています。数学も英語も解法や単語、構文を暗記することから始まります。

人間の記憶には2種類あります。長期記憶短期記憶です。長期記憶とは自分の家の電話番号のようにいつまでも覚えているものです。逆に短期記憶とは昨日食べた晩御飯のようにすぐ忘れてしまうものです。

受験勉強においてはいかに短期記憶を長期記憶にするかが大事なポイントとなります。どうすればよいかというと暗記したものを覚えているうちに何度も復習することです。具体的にいうと暗記したもの日の次の日、1週間後、2週間後、1ヶ月後に復習すればいいのです(詳しくはあとで書きます)。

しかし通信教育では答案を提出してから1ヶ月ぐらいは解答が帰ってこないので復習するまでに時間が空きすぎてしまいます。これではその問題をしっかり暗記することはできません。

このように通信教育には欠点があります。しかし通信教育の問題は解説が詳しいものが多いのでわかりやすいことという長所もあります。もし余裕があるのであれば独学でやるのに加えて、苦手な教科だけ通信教育をやるという方法もありだと思います。

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